米麹を効果的にとるには時間と量 がポイント!朝と夜との違いとは?
近年、ブームになっている麹。日本古来の食材として使われてきた麹が、塩麹を筆頭に注目されています。
今回の記事では、米麹をとるには、どのようなことがポイントとなるのかについて、ご紹介します。
米麹をとるなら、甘酒にするのがオススメ!
米麹をとるなら、『甘酒』にして飲むことをおすすめします。
米麹があれば、甘酒は簡単に作ることができます。
魔法瓶やヨーグルトメーカーのような『保温できる器具』と『米麹』があれば、今すぐにでも作ることが可能です。
作り方は簡単で、水250ccを60度くらいまで加熱し、米麹200gにしっかり混ぜ、魔法瓶やヨーグルトメーカなどの保温できる器具に入れるだけです。
時間は8時間程度かかるため、寝る前に作っておけば、起きたときには美味しい甘酒が完成です。
麹ドリンクのレシピは、探せばたくさん出てきます。
まずは、基本の甘酒の作り方を覚え、そこからアレンジを広げていきましょう。
甘酒に飽きたら塩麹ドリンクもおすすめ!
麹を使った飲み物といえば米糀を使った甘酒ですが、『塩麹』を使ったドリンクもとても美味しいですよ。
作り方は簡単で、お湯200ccに、塩麹小さじ1/2、はちみつ(オリゴ糖や砂糖でも良い)を小さじ1入れ、混ぜるだけ!塩麹の量やはちみつの量は、お好みで変えて、自分の好きな味に調整しましょう。
寒い冬におすすめのアレンジです。
また、時間もかからずにすぐできますので、甘酒を作る時間がないときにも使い勝手の良いレシピでしょう。
柚子果汁やレモン汁を入れても、サッパリして美味しいでしょうし、しょうがを入れればさらに体が温まりますね。
甘酒の飲み方のポイントは『時間』と『量』
甘酒の飲み方のポイントは、量と時間です。
ダイエットや健康のために甘酒を取り入れる人は、朝に甘酒を飲みましょう。
健康面から注目された甘酒ですが、そのカロリーは決して低くありません。
甘酒を朝に飲むと、日中動いている時間にカロリーを消費することができるでしょう。
そして、米麹から作った甘酒は腹持ちが良い飲み物です。
いつもの朝ごはんを甘酒に置き換えると、腹持ちが良い置き換え食にもなります。
甘酒そのもののカロリーは低くありませんが、朝ごはんを菓子パンとコーヒーにしているような人であれば、カロリーカットも期待できますよ。
リラックス効果を求めて飲む場合は、夜に飲みましょう。
寝る前に暖かい飲み物を飲むと、寝つきが良くなり、リラックスすることができます。
作った甘酒を好みの温度まで再加熱し、寝る前に飲むことをおすすめします。
甘酒を飲む量は、1日あたりコップ1杯程度を目安にすることをおすすめします。甘酒をコップ1杯200cc飲むとすれば、カロリーは約160kcalです。
置き換えダイエットや間食として飲む分には全く問題ありませんが、いつもの食事にプラスしてしまうと、単純にカロリーがアップしてしまうことに。
特に、ダイエット効果を求めている人は、甘酒を夜に飲むことを控えるほうが良いでしょう。
先ほどご紹介した塩麹ドリンクは、甘さ控えめに作れば低カロリーになりますので、ダイエット中の方が夜に麹ドリンクを飲む場合は、塩麹ドリンクにしましょう。
ただし、朝ごはんや昼ごはんに塩麹ドリンクを置き換えとして使ってしまうと、体はエネルギー不足になりますので、注意が必要です。
まとめ
麹を使った飲み物といえば、米麹を使った甘酒です。
まずは、基本の作り方を覚えて、アレンジレシピを作れるようになると、飽きがこず、素敵な甘酒ライフを送れるでしょう。
甘酒は低カロリードリンクではありませんので、ダイエット中の方は、朝に飲むことをおすすめします。
ダイエット中にどうしても夜に麹ドリンクを飲みたくなったら、記事でご紹介した塩麹ドリンクがおすすめです。
ダイエットやカロリーを気にしていない方で、夜にリラックス効果を得たい場合は、寝る前にホットの甘酒を飲むと良いでしょう。
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