味噌本来のおいしさが分かる!無添加みそのすすめ
- 2016.07.05
- コラム 麦味噌について
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みなさんは、『無添加みそ』をご存知でしょうか。
味噌は仕込んでから食べ始めるまでに数ヵ月から1年以上かかりますが、この間に酵素と酵母の力が働き美味しさと香り、まろやかさなどが生まれ薬効パワーが増します。
味噌には体調を整えたり病気を予防する役目もありますが、これは味噌に含まれる酵素によります。
しかし、市場に出回っているほとんどの味噌は加熱殺菌されており、味噌の酵素が少なくなっているので、味噌の効果をより得るためには無添加みそがよいそうです。
「医者いらず」な味噌の効能
無添加みそとは合成保存料や化学調味料を使わず、大豆と塩と麹のみを原料として作られた味噌です。
味噌は「医者いらず」と言われるくらい様々な効能を持っていますが、特に無添加みそは、子どもから大人まで安心して摂取することができる機能食材で、必須アミノ酸のほかビタミン、カリウム、カルシウム、鉄などの豊富な栄養分が含まれています。
味噌の効能
- 老化防止
- コレステロールの抑制
- 胃潰瘍の予防
- 消化促進
- 糖尿病改善効果
- 美肌効果
- がん予防
- 整腸作用
- 放射線除去効果
など多岐にわたります。
無添加みその選び方
市販の味噌を無添加かどうかは、パッケージが膨らんでるかどうかで見分けることができます。
生みそは生きており、製品としてパッケージに詰められても発酵が続くため、パッケージの膨張がおこります。
その膨張を防ぐために下記のような方法がとられています。
- 味噌の呼吸を助けるため、パッケージのに穴やバルブがある
- チルド状態での販売方法がとられている
これが美味しい「無添加みそ」を皆様にお届けできる秘密のパッケージなのです。
購入する際にチェックすると、安心できる本物の無添加みそを手に入れることができます。
また、最近では納得できる無添加みそをネットショップで購入する人も多いようです。
無添加みその保存について
無添加みそはアルコールによる発酵止めをしていないため 、日を追うごとに熟成が進んでいきます。
色はベージュ系の薄茶色から茶色、そして濃い茶色にと変化しますが、少しずつ味も変化し、その時々の旨味を楽しむことができます。
無添加のみそを保存するには冷蔵庫に保存するのがよいようですが、冷凍室で保存しても凍ることはないので、長期保存する場合は保冷袋などに入れて板状に伸ばして保存すると品質が保たれます。
味噌は常温でも日持ちしますが、みその色と味を好みの状態で保つためには冷蔵庫を活用する方が良いでしょう。
好みの無添加みそを見つけよう
無添加みそは大豆と塩と麹が原料ですが、麹の種類によって分類されます。
- 大豆に米麹を加えて作った米味噌
- 大豆に麦麹を使って作った麦味噌
- 大豆のみを使って作る豆味噌
無添加みその材料はシンプルながら仕込む時期や材料の混ぜ合わせ方、熟成期間で微妙に味の変化があります。
味噌本来の味を楽しみたい方には無添加みそをおすすめします。
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