美味しいだけじゃない!『甘酒いちご』の美肌・便秘解消効果に注目!

みなさんは『甘酒いちご』を知っていますか?

2017年5月12日に金スマで取り上げられてから、甘酒ブームをさらに加速させているのが、甘酒いちごです。

その名前の通り、甘酒といちごを混ぜたドリンクで、美肌を保ったり便秘を解消してくれたりする効果を期待できる成分が含まれています。

今回の記事では、番組で紹介されていたレシピよりもさらに美味しい甘酒いちごの作り方と、甘酒いちごに含まれる体にうれしい成分について解説します。

美味しい甘酒いちごの作り方

甘酒いちごの作り方はとっても簡単です。

250mlくらい入る大きめのグラスで飲む場合、米糀で作った甘酒200ml程度にいちごをお好みで入れ、ミキサーにかけるだけでできます。

いちごの量は5個程度でいちごの風味がするくらい、10個入れるといちごの味をしっかりと感じることができるでしょう。

レシピによってはジャムやお砂糖を足しているものもありますが、米糀で作った甘酒、特に手作りしたものは甘味が強いため、ジャムや砂糖を足す必要はありません。

甘酒いちごによる美肌と便秘解消によい成分とは?

甘酒といちごには、それぞれが美肌と健康によい成分を含んでいます。

いちごのビタミンCとペクチン

いちごの栄養といえば『ビタミンC』。

いちごにはビタミンCが豊富に含まれていて、普通サイズのイチゴを5つ程度食べれば、1日にとりたいビタミンCをしっかり摂ることができます。

ビタミンCはコラーゲンの生成を助けたり、シミやそばかすの原因であるメラニンができることを防いだりしてくれます。

これらは美肌には欠かせない要素ですよね。

また、いちごは『ペクチン』という食物繊維を含んでいます。

ペクチンはジャムを作るときにゲル化してくれる成分なのですが、お腹にやさしい役割も持っているのです。

ペクチンは食物繊維なので整腸作用を持っています。
整腸作用があるということは下痢や便秘を予防してくれる効果が期待できます。

甘酒のビタミン、オリゴ糖、食物繊維

甘酒にはビタミンB1、B2、B6など『ビタミンB群が含まれています。
ビタミンB群は体内で代謝に関わる成分なので、内側から健康な体を保つために必要な栄養素です。

また、甘酒は『オリゴ糖』と『食物繊維』を含んでいます。

オリゴ糖は、胃腸で吸収されない糖類のことで、大腸までオリゴ糖として届きます。
そして、大腸ではビフィズス菌のような善玉菌の餌となり、善玉菌の活動をサポートして腸内環境を整えてくれます。

また、甘酒にはイチゴにも含まれていた『食物繊維』が入っていますので、食物繊維による整腸作用も期待できるでしょう。

いちご甘酒で内側からキレイに!

いちご甘酒は、おいしいだけでなく、内側からキレイをサポートしてくれる飲み物です。

甘酒が苦手という方にも、とても飲みやすいアレンジなので、ぜひお試しください♪