一人暮らしのあなたへ!1回で作る味噌汁の適量を伝授!
日本の伝統食である味噌汁。地方性、おふくろの味…と家庭によって具材や味噌の種類は千差万別だと思います。出汁、味噌、お好みの具材、鍋1つでできる簡単な料理のはずなのに一人暮らしを始めるとなんだか疎遠になりがち。
1日1杯の味噌汁は健康にも美容にも効果があると言われています。一人暮らしの食生活をほんのすこし豊かにするため、1回分の味噌汁を作りを伝授したいと思います。
味噌の効果
ご存知の通り味噌の原料は大豆。蒸した大豆に米や麦の麹を加えた発酵食品です。大豆は良質のたんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラルなど栄養豊富な食品ですが、発酵させることにより栄養分が消化吸収しやすくなり栄養価も高まります。味噌に含まれる栄養成分は様々で、血中コレステロールの上昇を抑える、脂肪の吸収を抑える効果、女性ホルモンの活性化などがあります。
一人分の基本の味噌汁の作り方
かつおや昆布を使ってきちんと出汁をとることが一番ですが、簡単に作る方法として市販の無添加出汁パックなどを使用することをお勧めします。
記載の分量に従って作りましょう。
出汁の保存方法
分量に従って作った出汁は以下の方法で保存しましょう。
◆冷蔵する場合
作った出汁をピッチャーなどに入れて、冷蔵庫で2〜3日保存できます。
◆冷凍する場合
製氷機に流し入れ保存します。1ヶ月程度で使い切りましょう。
分量
1人分の味噌は大さじ1、出汁は180〜200ml。
これにお好みの具材を入れ煮込むだけです。
具材が煮立って火を止め、最後に味噌を溶かし入れましょう。味噌を入れて煮立たせてしまうとせっかくの風味が飛んでしまうので注意です。
お弁当にも便利!味噌玉の作り方
材料(味噌玉5個分)
- お好みの味噌:大さじ5
- 出汁粉末:小さじ1/2
- 乾燥わかめ:適量 〇
- ねぎ:適量 〇
※○の具材はお好みで変えてください。
※乾物や市販の乾燥した味噌汁の具を混ぜても良いです。
作り方
- ボウルに材料を全て混ぜ合わせます。
- 5等分しラップに包めば完成です。
- マグカップやお椀にお湯を1個に対し180〜200mlそそけば、すぐに味噌汁の出来上がりです。
※保存方法は冷蔵、冷凍どちらでも構いません。
※味噌は冷凍しても凍らないので解凍なしですぐに使用できます。
日々のご飯の汁物に、ちょっとした夜食、ホッと一息つきたい時など日々に味噌汁を取り入れる習慣を作りましょう。
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