味噌汁にごま油は大正解!ごま香るキャベツの味噌汁が絶品だった!
唐突ですが、みなさん、味噌汁に『ごま油を』入れたことはありますか?
今や定番のキャベツの味噌汁に『ごま油』を加えることで、いつもの味噌汁がおかずの一品に変身します!
ごまの香りが食欲をそそり、ごはんも進みますよ♪
今回は、美味しいだけでなく栄養価もすごい!『キャベツとごま油の絶品の味噌汁』の魅力をご紹介いたします!
キャベツの栄養価
キャベツに含まれている栄養素は多く、以下のようなものがあります。
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB3
- ビタミンB5
- ビタミンB6
- ビタミンB9
- ビタミンC
- カルシウム
- 鉄分
- マグネシウム
- リン
- カリウム
- 亜鉛
中でもビタミンC、U、K、食物繊維がとても多い食材です。
ビタミンC
ビタミンCは美白効果があり、疲労や病気の回復にも役に立つ成分です。
ビタミンU
ビタミンUは、胃腸の粘膜修復に必須の『タンパク質』の合成に必要なビタミンで、胃や十二指腸の潰瘍を修復する働きがあります。
ビタミンK
ビタミンKには、骨にカルシウムを定着させる働きがあります。
最近よく耳にする『いつの間にか骨折』などの、骨が弱くなってくる老齢の女性には、特に嬉しい成分です。
昔はビタミンKが不足することにより、出生直後の赤ちゃんに脳内出血が起きることがありました。
現在では、病院での出産時、血液検査で不足していればビタミンKの投与がおこなわれますが、
赤ちゃんのためにも、妊婦さんや授乳期のお母さんは積極的に摂取したい成分です。
食物繊維
キャベツは食物繊維が豊富に含まれているため、便秘に悩む女性には嬉しい食材です。
さらに、キャベツに含まれる『イソチオシアナート』には、がんの抑制効果が期待できるといわれています。
ごま油が持つ効果
ごま油の主な原材料であるごまには『ビタミンE』と『リノール酸』が含まれていて、強力な抗酸化作用があるといわれています。
がんの予防効果
ごま油は、悪玉コレステロールの排出を促進して、血管年齢を若返らせる効果や、
先ほどの『抗酸化作用』により、免疫機能を活性化し、がんを予防する効果が期待できると言われています。
骨粗しょう症予防効果
さらに、ごまには牛乳の10倍のカルシウムが含まれており、イライラの解消や骨粗しょう症にも有効な成分です。
貧血予防効果
ごまには、鉄が多く含まれていて、貧血などに悩む女性は、積極的に摂取したい食材です。
鉄は、酸素を身体中に運ぶ赤血球の中心である『ヘモグロビン』の合成に必要不可欠な成分です。
貧血は侮ってはいけない病気で、息切れやめまい、倦怠感だけではなく、深刻な場合、心不全など引き起こす怖い病気です。
病院で貧血を指摘されたら、日頃から積極的にごまを食べることをおすすめします。
このように、多くの栄養成分が含まれているごまですが、
たくさん摂りすぎると、体に良くない成分もあり、目安として1日スプーン1~2杯程度がいいとされています。
ごま香るキャベツの味噌汁の作り方
普段の味噌汁にごま油で炒めたキャベツの千切りを加えるだけで完成です。
キャベツにコクが出て、美味しい味噌汁になります。
またはキャベツのお味噌汁を作り、後からごま油を垂らすと、一層香りの良い味噌汁になりますよ。
ひと手間加えるだけで、普段の味噌汁が、美味しく栄養価の高い味噌汁に変身します!
皆さんも試してみてください。
合わせて読みたい
以前、キャベツの味噌汁についてご紹介しましたので、こちらからご覧ください。
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