普段の味噌汁を格上げ!おすすめのだし3選と基本のだしの取り方とは?
日本人の食事に欠かせない『味噌汁』。
毎日食卓に『味噌汁』が並ぶご家庭も多いかと思いますが、
味噌汁の『だし』はしっかり取っていますか?
顆粒だしは手軽で便利ですが、
しっかりだしを取ると、普段の味噌汁がぐ~んと美味しく格上げされます。
今回は、おすすめのだし3選と、基本のだしの取り方をご紹介します!
昆布だし
『だしといえば昆布』と言えるほど、有名な昆布だしですが、
みなさん、ちゃんとした昆布だしの取り方はご存じでしょうか!
昆布だしの取り方
昆布だしの取り方には、『水出し』と『湯出し』があります。
まず、乾燥した昆布を濡れ布巾やキッチンペーパーでさっと拭き、表面の汚れを取り除きます。
水出し
水出しは、一晩(10~15時間)ほど水につけて置くだけです。
澄んだ雑味のない、上品なだしがとれます。
湯だし
湯出しは60℃~80℃位のお湯で20~30分煮出します。
(沸騰させてしまうと雑味が出て美味しくなくなりますので弱火で煮出しましょう。)
昆布だしに向いている昆布
- 日高昆布
- 利尻昆布
- 羅臼昆布
- 真昆布
以上の4種類です。
それぞれに特徴があるので、いろいろ試してお好みのものを見つけてみてください。
かつおだし
味噌汁に使うかつおだしは、一番だしが向いています。
かつおだしの取り方
- 昆布だしとは異なり、まずたっぷりのお湯を沸騰させ、削ったかつお節を入れます。
- そして再度沸騰したら火を止め、かつお節が沈むまで待ち、キッチンペーパーなどでさっと濾します。
豊かな香りと味、そして濁りのない琥珀色の上品なだしをとることができます。
かつおぶしの種類
かつお節には『かつおぶし』と『かつおかれぶし』の2種類があることをご存知でしたか?
「かつおかれぶし」はかつおぶしにカビをつけて熟成させたもので、
カビの酵素によって、かつおのたんぱく質などが分解されて旨み成分が増し、より風味がまろやかで高級感のある味です。
いりこだし
いりこだしじゃないと物足りない!という方もいるほど、意外と家庭では人気のいりこだし。
かつおや昆布だしに比べるとちょっと手間がかかりますが、コクがある味噌汁になります。
いりこだしの取り方
- まず、これが一番大事ですが、いりこの頭と内臓をとります。
- 水につけて一晩おいたら、中火にかけます。
- アクが出ますので、すくいながら5分ほど煮て、濾したら出来上がり。
正しいだしの取り方でおいしい味噌汁を
すこしの手間で、家族も喜ぶ美味しい味噌汁を作ることができます!
ぜひトライしてみてください。
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